ノンレム睡眠をしっかりとれば少し寝るだけでいいのか?

睡眠について調べるとよく目にするレム睡眠とノンレム睡眠。記事の中にはノンレム睡眠をしっかりとることが重要とされていますが、睡眠全体のうちのノンレム睡眠だけをとればしっかり睡眠の役割を果たすことが可能なのでしょうか?

今回はノンレム睡眠の真実について解説し、健やかな睡眠をどうすれば得られるのかお伝えします。

ノンレム睡眠の役割とは?

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2つのパターンが存在します。【図1】のグラフにそのパターンを示しました。

このレム睡眠以外の睡眠全てがノンレム睡眠と呼ばれる状態です。

ノンレム睡眠中はステージの1~4に区別されていて、ステージの1と2は浅い眠りと言われ、ステージ3と4は深い眠りです。ステージ1では覚醒から入眠した状態を示します。ステージ2は全体の中でも最も多い割合を占め、浅めの眠りながら眠気の解消も進みます。ステージ3に移行すると、大脳の神経細胞がいっせいに休んだり活動したりを繰り返している状態です。そのためノンレム睡眠中には、ホルモンの分泌が行われ、身体の回復やストレスの解消の役割を持っています。

ノンレム睡眠の間は脳や自律神あくなっている一方で、筋肉は完全に弛緩することなく、緊張を保ちます。そのため、脳の睡眠と呼ばれることもあります。

また、近年では記憶の定着や強化に重要であることがわかり、不要な神経細胞同士のつながりを解除したりとストレスの処理にも関わる可能性があると言われています。

ノンレム睡眠だけでは不十分!?

現代社会において睡眠不足は慢性化して、日本は世界的にみても睡眠時間が短いことで有名です。そこで少ない時間でいかに睡眠の質を上げて次の日のパフォーマンスを保つのか?そんな現代だから唱えられたのが、ノンレム睡眠を充実させるという方法です。とくに睡眠の最初の90分に現れるノンレム睡眠を充実させることが重要ということから、ノンレム睡眠を充実させる方法が話題になりました。

そのため、誤っているわけではありませんが、ノンレム睡眠を充実させることだけでは不十分といえるのです。

ノンレム睡眠で疲労を回復

とは言え、ノンレム睡眠が重要というのは明確であるため、ノンレム睡眠についてもう少し解説します。

ノンレム睡眠は前述した通り、入眠初期に見られ、前半に多くの割合を占めるものです。この入眠初期に分泌されるホルモンがグロースホルモン(成長ホルモン)と呼ばれています。このグロースホルモンはよく聞く子供の成長にだけ関わっているわけではないのです。

大人の細胞の増殖や正常な代謝を促進する働きを持ち、『アンチエイジング』の効果があるともよく言われます。

その他にも、以下のような作用があり、人にとって欠かすことのできないものと言えます。

まとめ

・ノンレム睡眠は重要だが、ノンレム睡眠とるだけ問題がないというわけではない。

・ノンレム睡眠の中でも最初の90分はグロースホルモンが分泌され、体にさまざまな影響を与える。

・起きる時は、ノンレム睡眠のタイミングよりもレム睡眠のタイミングの方が目覚めが良い

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