スッキリ起きる極意!?90分の睡眠サイクルで起きるって本当?

睡眠は90分のサイクルになっているから、90分サイクル×〇セットで起床時間を決めれば、すっきり起きることが可能といったように、睡眠時間が90分のサイクルになっていると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

結論からお伝えするとこれは正しいとは言えない情報なんです。当サロンに来る方を見てみても、90分のサイクルで起きているという工夫を実践し、効果を実感できていないということが決して少なくありません。

今回は、今日から実践できる”スッキリ起きるための睡眠サイクル”について解説していきます。

そもそも睡眠サイクルとは?

睡眠を測定すると、ステージに分けることができます。大きくはレム睡眠とノンレム睡眠でノンレム睡眠はステージ1~4までに分かれます。

眠りにつくと、まずはノンレム睡眠のステージ1に入ります。そして、ステージ2、3、4と眠りが深くなっていき、再びステージ3、2、1と浅くなっていきます。そして、レム睡眠と呼ばれる浅い睡眠のステージに移行していきます。

この入眠からレム睡眠に至るまでを睡眠の第一相と呼び、睡眠の1つのサイクルとしています。このサイクルが起床までの間に変化しながらも2~4回ほど繰り返されるのです。

そして、この睡眠サイクルの周期は60~120分と個人差がかなりあるため、一概に〇〇分周期で起きるようにしてくださいと言えるものではないのです。

レム睡眠とノンレム睡眠の詳し説明は、以下の記事を参照してみてください。

90分のサイクルのどこから来た?

以前までは前述したレム睡眠とノンレム睡眠が90分単位で交互に現れると考えられていました。そのため90分サイクルで寝ると良いと言われていました。しかし、近年になって、レム睡眠とノンレム睡眠は明け方になるにつれてそれぞれの割合が変わってくることが明らかになったのです。

入眠してからの第一相は、ノンレム睡眠の占める割合が多く、第二相、第三相と、明け方に近づくにつれて、ノンレム睡眠の占める割合が減少し、レム睡眠の占める割合が増えていくのです。

スッキリ起きるためのポイントは?

起きるためのポイントとなるのは、大きく分けると2つあります。

①睡眠サイクルの第一相をしっかり眠ること

②脳が覚醒状態に近いレム睡眠の状態の時に起きること

これらのポイントを解説していきます。

①睡眠サイクルの第一相をしっかり眠ること

睡眠サイクルの中でもなかでも一番深い睡眠は、第一相の睡眠です。そして、この時間の睡眠は、グロースホルモン(成長ホルモン)の分泌が活発になります。グロースホルモンは、身体の疲労回復に必要なホルモンで、新陳代謝も促進する働きがあります。

そのため、就寝してすぐの第一相をしっかりと確保することが、身体の疲労を回復させることにつながり、朝の目覚めに大きく関わってくるのです。

この睡眠の第一相をより良いものにするための工夫は、以下の記事をご参照ください。

②脳が覚醒状態に近いレム睡眠の状態の時に起きること

明け方に近づくと長くなるレム睡眠の状態で起きることができると目覚めは良くなります。逆にノンレム睡眠中は深い眠りにあるため、、目覚ましなどで起きてしまうと目覚めのスッキリ感は得られづらくなります。

ここでのポイントは、目覚ましなしで勝手に目が覚めたタイミングで起きれるように、可能な限り規則正しい生活リズムを保つことでしょう。そのためには、十分な睡眠時間の確保は必要不可欠と言えます。

目覚まし時計の掛け方の工夫は、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

・睡眠サイクルは90分ではなく、60~120分とかなり個人差のあるもの

・寝起きを良くするためのポイントは2つ

 ①睡眠サイクルの第一相をしっかり眠ること

 ②脳が覚醒状態に近いレム睡眠の状態の時に起きること

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