ナルコレプシーが太りやすいのには理由があった!?

ナルコレプシーと肥満の関係について説明していきます。

ナルコレプシーというと過眠症の一つですが、その原因は『オレキシン』の欠乏といわれています。

しかし、睡眠の他にも、様々な役割をもっていたんです。

オレキシンの役割として覚醒、摂食、報酬、自律神経、エネルギー恒常性を制御しています。

ナルコレプシーの過眠でいうところの、覚醒の部分が障害されてるよ!!ってところです。

でも、1型に関しては、オレキシンが出ていないんだから

その他の役割にも影響出るの当たり前ですよね。

あ、摂食ってあるじゃん!!

これはなんか関係ありそうですね!!

もちろん、ありました!!

オレキシンの作用のひとつとして、血糖値が低下する状態になると覚醒時間を延長させて餌を探すのに必要な行動量を増加させます。

体内の栄養状態に依存して変化するようですが、

オレキシンが増えると食欲は上がって、

オレキシンがないと食欲が下がると言うことです。 

もちろん、オレキシンを欠損したマウスでは摂取量は低下しました。

でも、高脂肪食の下では過度に肥満を呈するという実験結果があったようです。

摂食量が減るのに太るって何でって言うなところもあると思います。

これはオレキシンが少ないことによる運動量が低下したことに加えて、

褐色脂肪細胞の分化熱産生機能の障害によるエネルギー消費の減少

関連していると言われているようです。

現代人の食生活で考えると、脂質や糖質がけっこう多いので

ナルコレプシー患者が太りやすいということは納得できます。

本来なら、食欲下がるのに飯に困らない現代だからこそ、食べちゃう。

で、運動量も下がっている。だから太るのよ。

さらに!!

『代謝異常による肥満』という問題からも生じているようです。。

脂肪酸の代謝異常が確認されています。

それと、ナルコレプシーの患者さんは発症後1~2年で高度の肥満をきたす場合が多いことが知られます。

これは、エネルギーとして十分に燃やせなかった脂肪酸が不適切に蓄えられてしまうためと考えるとつじつまがあいます。過眠症の病態との関係はまだ研究中だそうです。

てことは、痩せれば改善する!?!?

その通りかも!!!!

脂肪酸代謝の促進に注目してですね。

ナルコレプシーの患者さん28例に参加してもらって、

脂肪酸代謝を促進すると、症状はどうなる?って臨床研究を行ったところ、

昼寝の時間が有意に減少するという結果が得られました。

また、28例のうち活力や夜の眠りなどが改善した例が約4割いました。

まだ、研究の途中のようですが、この先の研究結果が楽しみですね!!!

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